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はなびら

残された時間の中でおもうこと


by asanagi62

久し振りのお客さん。

すっかりご無沙汰していた弟のお嫁さんが思いがけなく訪ねてきた。

我が家はお客さんは少ない方で、予告なしのお客さんが来ることはまずない。
予告があると、まず夫が掃除を始める。
asanagiは、テーブルや、ピアノの上に雑多においているものを定位置に置く。
掃除機をかけ、少し家具を移動してさっぱりとしてお迎えする。

お客さんでも3段階あって、
他人で、仕事関係の人は和室。中央へ、座卓を出して、テーブルセンターをかけ座布団でおもてなし。
asanagiの姉妹は2F。普段どうりのありのままの部屋で過ごす。
子供たちの里帰りは家全体の大掃除。リビングをかたずけ、テーブルを中心において座布団や、カバー、トイレやキッチンのマット、など、お客さん用のものをだしできるだけきれいにしておく。
予告があると、ふだんの生活風景を少しばかりきれいにして、お客さんを迎える。

昨日は全くの予告なし、ありのままのリビングへお通しすることになってしまった。
褒めていただいたのはカーテン。(笑)

お話は弾んだ。
元々彼女は音大を出たピアニスト。
しかし最近は水彩画に凝っているのかと思ったら、版画に凝っているらしい。
個展をしたり、図書館や病院など公共施設や喫茶店などお店にも展示させてもらったりしていた。
名実ともに芸術家である。
広島に住んでいるので、ふだんの彼女のことはほとんどわからないが、幅広く活動をしているのだろう。

田舎者の義姉には控えめな話しかしなかったけれど、久しぶりに若々しく、華やかな話が聞けて、素敵なひと時を過ごす事が出来た。

お土産のケーキと小川珈琲はふだんに増して美味しかった。

久し振りのお客さん。_c0043055_10521688.jpg

by asanagi62 | 2016-04-03 11:00 | 家族