我が家の布袋さん
2006年 01月 29日
我が家の床の間には布袋さんが置いてある。右手を天に向けて、満面の笑みをたたえてわたしのほうを見ているような気がする。
布袋さんはその昔、日用品を全て袋に入れ、町に出て天候や吉凶を占ったと言う。きっと人災や天災に苦しむ町の人達に「幸せはきっと来る。上を向いて笑顔で生きよう。」と励まして回ったのかもしれない。
この布袋さんが我が家へ来たのは、私がクラスの登校拒否児に苦しみ、毎夜落ち込んでいた時、夫が古道具屋さんから買ってきてくれたものである。
「落ち込まずに、毎朝布袋さんの顔をなでて学校へ行きなさい。」優しさが心に響いた。
今でも布袋さんを見るとその時のことを思い出す。銅製の布袋さんは黒光りがしていてつやつやしている。あのときの笑顔と同じ顔で立ち続けている。
私の一日はこの布袋さんの顔を丁寧に磨くことから始まっている。今日も一日上を向いて笑ってすごそう。。。。。。。と
布袋さんはその昔、日用品を全て袋に入れ、町に出て天候や吉凶を占ったと言う。きっと人災や天災に苦しむ町の人達に「幸せはきっと来る。上を向いて笑顔で生きよう。」と励まして回ったのかもしれない。
この布袋さんが我が家へ来たのは、私がクラスの登校拒否児に苦しみ、毎夜落ち込んでいた時、夫が古道具屋さんから買ってきてくれたものである。
「落ち込まずに、毎朝布袋さんの顔をなでて学校へ行きなさい。」優しさが心に響いた。
今でも布袋さんを見るとその時のことを思い出す。銅製の布袋さんは黒光りがしていてつやつやしている。あのときの笑顔と同じ顔で立ち続けている。
私の一日はこの布袋さんの顔を丁寧に磨くことから始まっている。今日も一日上を向いて笑ってすごそう。。。。。。。と
by asanagi62
| 2006-01-29 14:02
| おしゃれに生きる