カテゴリ:今週の1冊( 41 )

ルピナスさん

今朝、何気なくテレビをつけると、久しぶりに落合恵子さんが出ていた。
人生の始末、その一環として、「ルピナスさん」という絵本の紹介である。

人生の最後に近くなって、家を建て、その周りにルピナスの種をまき、美しいその景色や姿を見て、人々から「ルピナスさん」と呼ばれたという絵本であった。

人生のお終いは誰にも訪れる。
どう生きるかは人によって自由である。
欲ばかり突っ張って、晩節を汚してお終いになる人。
花を咲かせ人々に喜ばれ、惜しまれてお終いになる人。
人知れずいつの間にか消えている人。
それぞれである。

いろいろ考えながら見ていた。

さてわが家。
姉の終末が少し狭くなって、asanagiも最近考えてしまうことがある。
これから何かできるものはあるのか。
これで終わるのか。
人生に何か残したものはあるのか。
これからやっておくことは何なのか。
考えると複雑である。

しかし、憎まれて憎まれてお終いになるより、ありがとうって言ってもらって終わりたいものである。
asanagiは母に分かれるとき、心の底から「ありがとう」が言えたので・・・・・
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by asanagi62 | 2016-09-18 11:29 | 今週の1冊 | Comments(0)

決まる!

昨日は芥川賞と直木賞が決まった。
芥川賞は36歳という若い女性。
新人の登竜門だからこれから作家として世に出ていくにはちょうどいいかもしれない。
しかし、彼女は純文学の香りが高い芥川賞なのに、なぜか小さい頃から常識というものが分からなく普通でない女性だったそうである。
読んだわけではないが、表現が飛んでいると思う。
これが普通と思うと、自分が随分とずれているのに驚く。

直木賞は60歳の男性。
受賞作「海の見える理髪店」は父と息子、母と娘、夫と妻といった家族の心情をつないだ本らしい。

わが家も息子と娘を持つ家族である。
母と息子、母と娘、夫と自分と対比しながら是非読んでみたいものである。

息子は常にasanagiの理想であり、娘は常にasanagi 現実であった。
しかし振り返ってみると、随分と、子供たちの意志を無視した子育てをしたように思う。
それでも、反抗を繰り返しながら、気が付いたらasanagiの思うようになっていたような気もしないではない。

実際はどう考え、どう広がっていくものなのか是非読んでみたいものである。
荻原さんはどうとらえているのだろう・・・・・

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by asanagi62 | 2016-07-20 11:47 | 今週の1冊 | Comments(0)

代表的日本人

内村鑑三の本に「代表的日本人」がある。
この本を書いたのは開国から50年ばかり経った頃らしい。
日本が日清日露戦争に勝利し、日本人は盲目的な忠誠心と極端な愛国心を持つ偏った民族であると外国から見られていたころであろうか。
内村は代表的日本人として西郷隆盛、上杉鷹山、二宮尊徳、中江藤樹、日蓮をあげ、真の日本人の心を説いたそうである。
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このうちの一人、中江藤樹はわが町で今も尊敬され、小さい頃から子供たちも藤樹先生と親しんできた人。
教室の全面には写真があり、道徳の時間にはその人となりも学んできた。

中江藤樹にはいろんな名言がある。
先生は徳や人格を大切にしており、賢ければ識者にはなれるが、人格者でなければ学者にはなれない。
つまり、徳が無ければ識者は学者とは言えない。
逆に無学でも徳があれば学者になれると説いている。
行いを特に大切に説いていられる人だと思う。

夫は常々「真の学者になれよ。」と息子に言っている。
知識ばかりでなく徳の備わった学者になる日が来ることをasanagiも願っている。

今日5月6日から夫はその会の会長に就任することになった。
常々、彼の人柄、誠実さは一番傍にいるasangiが一番認めているが、周りからも信頼され、認められたのだろう。
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物は豊かになったが、殺伐としていて心がついていかなくなった今こそ藤樹先生の心を学んでほしい。
NHKのEテレでも今年の1月、内村鑑三の代表的日本人を取り上げている。
江戸時代の偏った愛国心や忠誠心を離れて、今を生きる現代人にも人として何が大切なのかを改めて考えてみようというのだろうか。
グローバル化で、国境が薄くなりかけている今、どの国にも通じる、人として大切なことを考える時期に来ているのかもしれない。
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by asanagi62 | 2016-05-06 17:11 | 今週の1冊 | Comments(0)

人生を輝かせる10のお話。

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そろそろ本の整理も・・・・と思って積み上げている本の中をごそごそ探していると、この本が出てきた。「人生を輝かせる10のお話」日野原先生の本だ。
8年ほど前に連れ合いが買ってきた。

日野原先生の本は以前からよく手に取ってみる本なので、この本も既に読んだ本かもしれない。
先生の本は、読みやすいうえに、読後はなぜか意欲が出てくる。

最近、ボーとしている日が多くなり、自分でも意欲の欠如を自覚している。
この本でも読めば、少しは元気が出てくるかもしれない。

冒頭に、生きる力の源は、感動・・・・アートに触れることと書いてあった。

なるほど・・・・分かってはいるんだけれど・・・・・

読み進んでみると、絵を描くことで、生きる力が甦った患者さんの話や、絵画だけでなく文学から得た感動についても書いてあった。

依然読んだ本だが、ナチの強制収容所での様子を書いた夜と霧、この作者フランクルの苦難の人生から生まれた言葉は苦しみを抱えながら生きる人たちに勇気や希望を与える。
これもアートの力であることなどにも触れていた。

何かしないといけない・・・・・・・焦りのようなものもないとは言えない。

が、今日は少し心がほぐれてきた。
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            店頭には冬の花の苗がたくさん出ていた・・・・・・
                 可愛いので、パチリ!
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by asanagi62 | 2013-11-25 22:24 | 今週の1冊 | Comments(6)

大人も絵本に夢中になれる・・・・・

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やっと、ウオーキングが心地よくなってきました。
土手ではセイタカアワダチソウが一面に咲いていました。

この花はアレロパシーを出すので、嫌われ者。
ススキなど、他の植物の成長を抑えて、繁殖を繰り返すので、たちまちにしてその辺を占領してしまい、一面真っ黄色の花盛りになってしまいます。

しかし、風媒花ではなく、虫媒花なので、花粉はそれほど飛ばなく、花粉症やアレルギー喘息とは無関係のようでした。ホット一安心!
道の両側でも、背丈より伸びたセイタカアワダチソウは、まるで、黄色いトンネルのようでした。
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ところで、今日は3週間ぶりに図書館へ行ってきました。
緊張の連続だったせいか、少しほっとしたいので、絵本のソムリエ岡田達信さんの
大人のための絵本セラピー「絵本はこころの処方箋」を借りてきました。

絵本は子供のための本・・・・と思っていましたが、今まででも、子供たちや孫たちにいい本を与えるために比較的よく読んできましたが、子どもだけでなく大人でも感動する本も沢山あったようでした。

この本は「大人も絵本に夢中になれる」というから・・・・今までの絵本の読み方とちょっと違ったものが発見できるかもしれません。
わくわくしながら借りてきました。
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by asanagi62 | 2013-10-18 21:54 | 今週の1冊 | Comments(4)

英語版スイミーがやってきました。

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久し振りに可愛いお花、オキザリスが草むらの中から顔を出していました。

さて今日は予測通り、秋らしく爽やかで心地よい日でした。
家の中でいるのがもったいないような・・・・・しかし、全くお出かけの予定はないし、自由時間ばかり。
昨日、紫芋を掘ったので、バウンドケーキを作ってもいいし・・・・なんとなく・・・・やる気はしない・・・・・
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と思っている所へ、先日ネットで注文していた英語版スイミーがやってきました。
ぱらぱらっとめくってみると、絵が教科書と同じ。
懐かしさがこみ上げてきました。
そして、字は英語で、少しだけ・・・・・これだとasanagiでも読めそうだと思うくらいでした。
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電子辞書片手に単語を探りながら読んでみました。
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裏を見ると同類の本が16冊。出版社はニューヨークのDRAGONFLY-BOOKS。
病み付きになりそうですが、今回半額で、557円。半額でなかったら買えないかも・・・・

人並みに読書の秋も楽しみました。
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by asanagi62 | 2013-09-26 15:00 | 今週の1冊 | Comments(2)

SIMMYを注文してしまいました。

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東京オリンピックの招致決定で、日本中が大騒ぎしたかと思うと、続いて、国産の新型ロケットの打ち上げに成功。浮かれまくっている中、今日は時速500キロのリニアモーターカーが2027年には開通というニュースで、またまたまた、大喜びである。経済効果も10兆円?
何と空に陸に日本は急速に変化発展していくようである。
14年後、asanagiはその時85歳。生きているかなあ~
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ところで、我が家の男どもは一人はイギリスへ行ったかと思うと、休む間もなく今度は香港へ、もう一人(娘婿)もドイツ出張から帰ったばかり。
誰もかれも、地球の右から左へと、飛び回る時代となった。

ちび達まで、「大きくなったらケンブリッジ大学へ行くんじゃあ~」
オイオイ、ケンブリッジってどこにあるんか分かってるんかいな。
asanagiは心配するも、東京もイギリスも大阪もシンガポールもまるで日本。
ちょっとお隣さんへ気分。・・・・何とも軽く、心地よく、口から出ているようである。
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そして、昨日は美容院の御嬢さんの話で盛り上がる。
旅行好きの彼女、右に左に、暇とお金ができれば海外旅行に余念がない。
ツアーを利用せず、片言の英語で、何でもこなせるので、自分で計画して出かけるそうである。
美容師の先生もつられて、何度かご一緒したそうな。
何ともうらやましいというか、ここも国際的ですなあ~
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asanagiはここまでくれば少しだけ焦り始めた。
何かしないとなあ~とは思うが・・・・・100まで生きれば、これから30年はある。 90までなら、20年か。80までなら、10年しかない。10年ではなあ~・・・・・と、考えているうちに普通はあきらめてしまう。

しかし、今日は思い切って、英語の絵本を楽天から注文することにした。
その題「SWIMMY」…値段は557円
娘や息子が2年生のころ、国語の教科書に載っていた、スイミー。
2~3日内には来るそうなので楽しみである。
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by asanagi62 | 2013-09-18 22:19 | 今週の1冊 | Comments(4)

やぱり、この絵は見ておかないと・・・・

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台風18号の影響でしょうか、また夏日の蒸し返しです。
そして、今日は買い物に行ったり、図書館に行ったり、娘一家に野菜を送ったりとあわただしい一日でした。

図書館では、英日版、絵本、はだしのゲンに出合いました。

2013年8月6日初版第一刷発行・・・・まぎれもなく中沢さんの絵本です。
奥様と、後何人かの協力者がいました。
中を開くと、カラー版の中沢さんの絵と文。
文は先ず英語、その後日本語に訳されていました。
訳者のエリザベスさんは英国の子どもたちに読ませたかったのでしょう。
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中沢さんの漫画は世界中に読者がいるらしいですが、改めて読んでみて、この本は日本人なら必ず読んでほしい本だと思いました。
世界の人々、大人も子供も人類すべてに、読んでほしいという願いの込められた本でした。

小さな頃から、このむごい情景を体に焼き付け、人類が永久にこんな惨いことは行わないようにすべきですね。
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asangiは小学校低学年の時、音羽信子さんの「原爆の子」という映画を見ました。
幼い心にはすごい衝撃でした。
でも、あの映像があって、決心したものはたくさんあります。

最近、汚染水の問題がクローズアップされだしました。
この問題と、はだしのゲンは切り離すことができません。
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by asanagi62 | 2013-09-13 17:38 | 今週の1冊 | Comments(2)

矢作直樹さんの本

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さて、今日の一枚はこれ、薄いブルーのムクゲです。

ところで、今日は朝から大雨。
雲が厚いのでしょうか、あたりは暗く、大粒の雨が天からまっすぐに落ちていました。

しばらくすると、サイレンの音が。
どうやら、梅雨に入って、初めて、ダムの放流でした。

こんな日は気分も塞ぎますね。
気分転換したい、と思っていたところ、「人間一滴」という番組に出会いました。

今日は最近話題の本「人は死なない」の作者、矢作直樹さんのインタビューでした。

矢作さんは東大の医学部の教授で、救急医療に携わっていらっしゃる医師。
数多くの人の死に立ち会い、人は死なないことに気付いたという。

周りの人は「そんなはず、無いだろう」という人から「よく言ってくれた」という人まで様々だそうである。

そういえば、asanagiも最近、割り切れないものを感じている。
以前は、そんなはずないだろう、派だと思っていたが、最近はよく言ってくれた、派に近くなってきた。

自然界にはあまりにも多くの不思議さ、神秘さ、手におえない脅威等があって・・・・
それに、見えない世界もあるし・・・・・
電気や電波、人間の心だって、誰にもわかりません。

もしかして・・・・・
完全否定はできないような気がします。

次回の図書館ではこの本を探してみたいと思いました。
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by asanagi62 | 2013-06-26 15:43 | 今週の1冊 | Comments(6)

おとなの道草

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さて今日は図書館へ行ってきました。

最近、目を使うことが多く、本を読むと、右半分が軽い痺れ状態になる。
痛み止めを飲むと、そのうちすっきりしてくるが、今回は読みやすい本を借りることにした。

「野菜力 ダイエットスープ」「夜だけ家事で快適シンプル生活」
「おとなの道草」・・・・などである。

これだと写真や絵が多くて、眺めているだけでも結構中身が読み取れる。

そうそう、大人の道草の中に、こんなくだりがあった。

日頃、気の合った友達とのおしゃべり会。
話の内容はついつい自分たちの体調の悪さから始まって、家庭内の愚痴、共通の友人にまつわるいざこざへと広がってしまう。

asanagi達の場合は加えて、年金や介護のこと、しだいにお墓のこと、終いには自分のお葬式のことまで話しが流れてしまう。
それはそれで、結構ストレス解消にはなるが、何だか話しているうちに暗いムードが漂い始める。
また同じ話題の繰り返しだったことを後悔しても、もう遅い。

そこで、暗い話の中に「3つだけ遊び」を入れる提案である。
「店内の物、3つだけ無料で差し上げます。」
こういわれたら、何を選びますか・・・・・・というわけである。

ただといわれりゃあ、もう夢中で、あれがほしい、これがほしいと考えまくる。
暗かったムードもいっぺんに吹き飛んで、その場が明るく変身する・・・・というのである。

これって、使えそう!

ちなみにasanagiだったら、家にいることが多いので、高級な家具に変えたいし・・・・・
ついでにジュータンも・・・
カメラももうちょっと高級なものに・・・・

どうやら、3つでは収まりそうにないようである。

楽しい本でした。
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by asanagi62 | 2013-05-08 14:20 | 今週の1冊 | Comments(8)