姉に朗報

施設暮らしで、何かと暗い毎日の姉に朗報が届いた。
東京の孫からである。

今年大学4年で、就職活動をしている長男からはITの会社から内定が。
今年大学受験生の長女からは、北海道大学から推薦入学合格通知が来たそうである。

夫と一人息子に死別し、近くに身よりの無い姉にとっては何よりの知らせであった。
今日は少し若返ったような明るい声であった。

近年の大学祝いはお高くつくけれど、準備していたらしい。
夫や息子の保険金も孫の教育の為に指一本触れることなく残している。
しかし、残念ながら東京の家族とはだんだん疎遠になっているようである。
施設へ入っても、肋骨骨折で入院しても、おこずかいを送っても返事が来ることは少なくなっている。
「今は二人とも忙しいから・・・・」と慰めるのが精いっぱいであった。

「おばあちゃん、お祝いをあげたいんだけれど、送れないからおいでよ。といえば久しぶりに孫の顔が見れるかも・・・」
そうなればいいと思いながら助言していた。

明日は冬物の布団カバーや敷きパットの新しいものを買って持っていくことにした。
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# by asanagi62 | 2016-12-08 15:30 | 老い

思い残すことのない人生とは

姉のマンションに行って、掃除をしながらこんなことを思い出していた。

共稼ぎ時代、asanagiは叔母に子供を預けていた。
叔母は時々昔のことを思い出して話してくれるのが好きだった。

ある時、
「私は両親の最後が近くなった時、心行くまで看病してあげた。
起きたいといえば起こし、甘いものが食べたいといえばどこまでも買いに行き、すべての欲求を満たしてあげた。
私はもう何も思い残すことはない。」と言っていた。

この叔母、母のお姉さん。
小柄ではあったが、美人で、優しくて、いつもにこにこしていて、絶対に怒らない人であった。
母が5年生の時母親と死別。
当時この叔母、結婚適齢期であったが、毎夜布団の中で泣いている母を見て、結婚する気にはならなかったらしい。

その後は母親代わりとなり、姉妹が困ると手伝いに行き、人のために生きた人生であったと思う。
しかし、最後は思い残すことはないと言っていたが、その意味が今になってよくわかってきた。

姉の介護も日に日に苦痛でなくなってきた。

夏の花デイゴが青空に映えていた。
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# by asanagi62 | 2016-12-05 21:15 | 老い

電話が通じない!

また電源が切れているのか姉と電話が通じなくなった。
退院し、自分一人の生活が始まろうというのにどうしているのか見えなくなってしまった。

1日目。
何度もスマホをかけてみるが相変わらず電源が入っていない。
その内かけてくるだろうと簡単に諦める。

2日目。
今日も電源が切れたまま。
2日も通じなかったことが無いので、行ってみようか、迷っているうちに一日が終わる。
何かいい方法はないだろうか、すぐ上の姉に電話してみる・・・・なにもなさそう。
夜も眠れなくなった。夜中の1時も2時も時計の音を聞いていた。

3日目。
今日は何も考えないで、行ってみることを決心。
しかし、天気は雨模様。
早朝9時には出て早く帰ることを決心。

9時前、出かけようとしている所へすぐ上の姉から電話。
姉のマンションの近くに住む、いとこに頼んではどうかという。
行かなくていいなら・・・また気が変わる。

いとこに電話し、行ってみてもらう。
いとこは勘違いし、姉のマンションではなく姉の自宅へGO~
「鍵がかかっていて、誰もいない。」・・・・・真っ青!・・・・このときasanagiはマンションと勘違い。

今度こそ行ってみることにした。
出ようとしている所へ今度はいとこから電話。
「私はぴんぴんしている。充電器が見当たらなくてどうしようもなくなった。」
姉の元気な声であった。
やれやれ、ほっと一安心。大したことは無かったらしい。

今度は買って持っていくことにした。
早々に昼食を済ませ、行こうとしたら、大雨。

いこうとしたら、電話。行こうとしたら、電話。行こうとしたら大雨。
今日は止めなさい!神様がいっているようで・・・・・・止めることにした。
姉のマンションまでの道、山あり、坂あり、74歳の老人があわてていける道ではないことに気が付く。

明日、雨が止んで、ゆっくり行くことにした。
姉の退院後、まだまだ振り回されっぱなしである。
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# by asanagi62 | 2016-12-04 16:15 | 老い

神ってる~バンザーイ~

流行語大賞は神ってるに決まった。

今年は夏ごろから広島がどんどん勝って、大好きな黒田も新井も大活躍。
おまけに新生鈴木も神がかった活躍をするので、阪神には悪いが隠れカープ、広島を応援していた。
選手、サポーター、監督はじめ指導者、広島市民すべてが一丸となって見事な優勝であった。
うれしいの一言に尽きる。おめでとう。

やはり、広島をはじめ日本中が広島の活躍に神ってたなあ。

黒田の抜けた後の広島はどんなムードになるのだろうか。
緒方監督、来年も頼みますよ。

阪神も糸井が入ってよろんでいるけれど、一人では野球はできない。
きめ細かい指導で、全体のレベルアップをして来年は阪神が神ってることも祈りたいものである。
金本監督、来年こそは頼みますよ。
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# by asanagi62 | 2016-12-02 11:57 | 最近の話題

もう師走!

今日から師走。
時の流れは止むことなく流れ、今年もあっという間の一年だったような気がする。

さて、この一か月何をして締めくくろうか。

今年は夏から冬にかけて、姉に振り回された年でもあった。
10月末、ベットから落ちて入院していたが、昨日やっと退院。
久し振りに外の空気を吸わせたくて、銀行、スーパー、市役所、和菓子屋さん、それに姉の自宅といろいろ連れまわした。
姉は運動会の後のように疲れたと言っていたが、嬉しそうでもあった。

しかし、まだまだ油断は禁物。
自宅の石段があがれなくて、またまた転倒。自分で起き上がれない!
幸い、骨折にはならず、打撲で済んだのでほっとした。
退院とはいえ、老化は前より進んでいるようで、複雑な思いもある。

今朝の新聞では、高齢者の医療が17年度からいろいろと上がるらしい。
複雑すぎて、読んだだけでは理解に苦しむが、何に気を付けどう生きていかなければならないか他人事ではない。

何はともあれ、姉は一段落。
新年を迎えるまで、何事もなきよう祈るとともに今月は自分のことを中心に今年の締めくくりをしなければと思う。

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# by asanagi62 | 2016-12-01 11:02 | 季節の行事

シルバーラブの日

11月30日はシルバーラブの日だそうである。

昭和23年、歌人川田順が弟子の大学教授夫人と家出、今でいう不倫駆け落ちである。
彼らは後に結婚をするらしいが、その時、
「墓場に近き老いらくの恋は恐るる何もなし」という歌を詠んだらしい。
その後この老いらくの恋という言葉が流行語になったそうである。
老いらくの恋とは老人の恋,すなわちシルバーラブの事である。

そういえば、20年ほど前、68歳の先輩から82歳の恩師に求婚されたことを打ち明けられた。
その時、随分驚いたのを覚えている。
「そのお年だと間もなく介護生活に入るかもしれない。愛情がない結婚は止めた方がいい。」
と助言したように記憶している。この助言は糠に釘。
その後お二人は堂々と結婚式を挙げ人もうらやむ夫婦になっていた。
田舎には珍しい老いらくの恋、シルバーラブである。

最近は恋に老いも若きもなくなり、年齢に制限はなくなった。
年の差婚も珍しくない。
老人ホームで芽生える恋もあり、その後の結婚もあるそうである。

華々しくデビューした「老いらくの恋」も70年を過ぎれば今では珍しい言葉ではなくなった。

ところで、今年も12月1日には流行語大賞が決まる。
時世を反映したどの言葉が大賞になるのか、待ち遠しい限りである。

今日はいよいよオリンピックの改善案が決まる4者会談があるそうである。
良くも悪くも今年一番目立っていたのは小池知事ではないだろうか。

最近の政治、ややもすると、世界中が過激な独裁に傾きかけている。
その中にあって、都民ファースト、アスリートファーストという言葉がasanagiは気に入っている。

ちなみに、asanagiは残念ながら老いらくの恋に興味も関心も意欲もなくなってしまったのが悲しい。
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# by asanagi62 | 2016-11-29 13:04 | 老い

ついに年金法強行採決!また年金が下がっていく・・・・

アメリカのトランプさんの話題、韓国の朴クネ大統領の話題、東京都の豊洲やオリンピックの話題にマスコミが夢中になっている間に年金法が強行採決されてしまった。
100年安心の年金制度はどうなっていくのだろうか。

あふれる老人、少ない介護施設や人手。
日々老人の交通事故も多発している。

介護難民もあふれている。
体が動きにくくなって、一人暮らしになるとたちまちゴミがあふれ、虫が湧きはじめる。
極悪の環境の中で孤独に耐えている老人は日に日に増えている状態である。

戦後日本をしょって働き続けた人達。
まさか自分が下流老人になるとは・・・・・
まさか自分が老後こんなに惨めになるとは・・・・・
問いかけ、苦しんでいるご老人は少なくないと思う。

何とかならない物だろうか。
考えると暗く沈んでしまう。
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# by asanagi62 | 2016-11-26 11:42 | 老い

送りたい病再発

先週おみかんを送ったばかりだというのにまたまた野菜が送りたくなった。
お高くて・・・・・という言葉を聞くとじっとしていられなくなる。
送りたい病の再発である。

しかしこの送りたい病、いささかたちが悪い。

初めはあれを買って、これを入れて、孫の顔や娘の顔を思い出すとなんだかうれしくなる。
しかし、そのうち憂鬱になってくる。

今日届いたからこんばんは電話があるだろう、と思っていたのに指定時間が過ぎても電話が来ない。
時計を見ながら夜が来るのをじっと待っている。しかし来ない!
すこしがっかりはするけれど、この日は黙って諦めている。

次の日。
今日は電話が来るだろうと思っていたのにまた来ない!
少々イラついている・・・いただき物はすぐにお礼を・・・・という気持ちと、お礼が欲しいなら送るな・・・・という気持ちが交錯しているのである。

次の次の日になると、少し心配になる。
何かあったのかもしれない・・・・こちらから電話でもしてみようかと少し胸がドキドキしてくる。
心配は尽きない。まるで病に取りつかれたかのようになってしまう。

その頃やっと電話がくる。

「生きてたの。」第一声は皮肉交じり。
しかし、声を聴いたとたんに病はすっかり吹っ飛んでしまうから不思議である。

送りたい病はイライラドキドキしてたちが悪いけれど、最後がすっきり嬉しいのでついまた発病してしまうようである。
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# by asanagi62 | 2016-11-25 15:05 | 家族

蝶も冬越し?

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関東の方は54年振りの大雪。
41人ものけが人も出て大変な一日であったらしい。
真っ赤なもみじや夏の花ひまわりが雪をかぶり、一気に変な冬景色であった。

こちらも午後からは晴れてきたが、風はだんだん寒くなり、冬を感じた一日であった。

そんな中2か月ぶりに美容院へ。
毛染めとカット。
さっぱりして家への帰り道、蝶が葉にとまっているのを見つけた。

蝶は同じ色の葉にとまったまま冬越しをするらしい。
一気に蝶まで冬を感じているようであった。


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# by asanagi62 | 2016-11-24 21:27 | 家族

アッという間の出来事であった。

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夫は昨日も今日もお見舞いやお葬式で忙しそうであった。

昨日は夫が会長をしている会の副会長をしている女性のお見舞い。
夕方犬と散歩しているとき、犬に引っ張られてあっという間に転倒。
大腿骨骨折で、一か月の重傷だそうである。御年68歳。

今日は一緒に監事を引き受けている元市の収入役さんのお葬式。
お元気だったにもかかわらず、夕食をいただいていたとき、突然倒れてそのまま帰らぬ人になったらしい。
あまりにも簡単に行ってしまわれ、信じられない出来事であった。御年73歳。

両方とも我々と同年代である。
その上まだまだ惜しまれる年代である。
しかし、人生、突然、何があるか分からない。
我々もその年になって来たことは確かであり、身の引き締まる思いであった。

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# by asanagi62 | 2016-11-23 16:33