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はなびら

残された時間の中でおもうこと


by asanagi62

ジュウヤクの花

水仙の後で、ジュウヤクの花が一面に咲いていました。
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そして今日はゲゲゲの女房のことから。

ふらっと本屋を覗いてみたら、今一番asanagiが読みたい本、「ゲゲゲの女房」がうず高く積み上げられていた。
ぺらぺらっと捲ってみると、背が高く美しい奥様、水木しげるさん、二人のお嬢さんの幸せそうな写真をみる事が出来、安心した。

今、放映されているところは貧乏時代であるが、昭和20年代の初めごろ、神戸に住んでいたasanagiは懐かしさでいっぱいだ。
そういえば、紙芝居を良く見にいった。
テレビもない、ラジオもない、そんな時代の紙芝居の嬉しかったこと・・・

あの頃は日本中が貧しくて、神戸の町は瓦礫でいっぱいだった。
米軍のジープが町中を走り回っていたり、神社の縁日には片足の人や片手の人が、白い着物に身をまとい、マツバ杖をついて沿道にづらっと並んでいたり、体の一部を戦争で失った人を見ることは多かった。
asanagiの両親もこの時代、食べるためにいろいろと苦労があったんだなあと改めて思う。

ずい分豊かになった現代と比べながら、もう二度と地球上に戦争が起きないことを祈っている。
by asanagi62 | 2010-05-29 12:04 |