クラシック音楽の生演奏がやって来る




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今年もシャコバサボテンの咲くころとなった。
長い間わが家に住んでいて、もうだめかと思っていると、葉の先端から赤い芽が出て花になる。
普段は目立たぬようにじっとしているが、花をつけると、とたんに明るくなり華やかである。
それを繰り返して何年になるのだろうか。ひと時の華やかさを今年も味合う事が出来た。

さて、今日は親と子のいい音楽を聴く会である。
中央から現在活躍をしている音楽家がやって来て、子供たちにクラシック音楽を聞かせてくれる日である。

片田舎であるので、進んできてくださる音楽家はもちろんいない。
しかし、かつてわが市には年2回だけ素敵なクラシック音楽のコンサートがあった。
一つはお医者さんのグループが招いてくれる市民対象のコンサートで、世界の各地からやって来る。
もう一つは中学校の音楽の先生たちが招いて子供たちにいい音楽を聞かせるためのコンサートである。

asanagiはこの二つのコンサートを毎年楽しみにしていた。
しかし、いずれのコンサートも資金不足と、中心になる人たちの高齢化で、消えてしまった。

もう生のクラシック音楽は来ないだろうなあと思っていたら、今年は市が立ち上がってくれたそうである。

昨日、いつも一番にコンサートの連絡をしてくださっていた友人から電話が入った。
80歳の時ガンの手術をし、現在84歳。だいぶ弱っていらっしゃるようであった。
ピアノ曲が大好きなので、家族の付き添いでピアノだけでも聞いてくるということであった。
「もう最後かもしれないので・・・」弱弱しい声であった。

asanagiは今年は体調を考慮して残念だけれどあきらめざるを得なかった。
しかし、来年こそは聴きに行く、と強く思ったのであった。

ところで、asanagiのクラシック好きは中学校にさかのぼる。
当時音楽は、歌唱力抜群で若くて美人、新卒の女先生であった。
田舎町であるので、クラシックなど聞いたことがない連中の中で、授業初めには必ずクラシック鑑賞があった。
男子の中には寝ているもの、わざと声を立てるものなど、観賞の雰囲気などみじんもなかった。

しかし、先生はベートーベンやモーツアルト、ハイドンやドボルザークなど、決まって名曲を聴かせてくださった。
ざわつく教室の片隅で、耳を傾けてじっと聞くのが大好きであった。
今もなおクラシック音楽鑑賞が大好きなのはこの時の経験からくるのだろうと思う。

小さい頃に良い音楽に接することはその後の人生に影響するものであることは実証済み。
市にも是非続けていただきたいものだと思う。

赤カブ大根が育ってきた。
早速一夜づけにしてみた。


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by asanagi62 | 2018-11-23 12:01 | おしゃれに生きる | Comments(0)

残された時間の中でおもうこと


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