かぶら寿し



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予想を裏切らない寒い日であった。
黒い重い雲がひろがりいかにも冬。

そんな中、今日は石川県長尾からかぶら寿しが届く。
お歳暮である。

かぶら寿しは石川・金沢の地でおめでたい席のご馳走として出されるそうである。
また、長年この地方の人々に大切な方への贈り物として愛され続けてきたものだそうでもある。
わが家も毎年、お歳暮の時期になると必ず届く。
今年も忘れず大切に思っていただいていることに感謝をするのであった。

蕪寿しは、塩づけした蕪に縁起のいい鰤を挟み、発酵した米麹に漬け込むんだそうである。
酢と酒と麹の混ざったほんのりとした上品な味は蕪寿しならではの味である。
ブリから油が出るまでのほんの数日が食べごろらしく贅沢な食べ物でもある。

本来なら、お正月まで持たせて大切な家族と一緒に頂きたいところであるが、そこは漬物大好きの夫。
一つ食べ、二つ食べしているうちに知らぬ間に無くなってしまっているのである。

ちなみに文豪芥川龍之介もこの蕪漬けを大切な方に送られていたそうである。

能登は今日は雪が降っているかもしれない。
雪は降らないが、落ち葉が散在していた。
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by asanagi62 | 2018-12-08 16:27 | 季節の行事 | Comments(0)

残された時間の中でおもうこと


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