おしゃべりたっくん
2007年 10月 17日
この夏、46歳という若さの一人息子を無くしたKさんを訪ねました。
2ヶ月あまり、孫と嫁の中で生活をしていたのですが、所要で、1週間ばかり自宅へ帰っていたのでした。
玄関へ入ると人の声がするので、あれっと思ったら、応接間の椅子にちょこんと座っている人形のたっくんでした。
たっくんは、間を取りながら時々しゃべるので、その間に返事を入れるとまるで人形とおしゃべりしているみたいでした。Kさんは抱いたり、なでたり、つついたりしながら人形と話していました。
正直、ショックでした。
Kさんの悲しみの深さを知った思いでした。
「これでもないと寂しくて一人で居れない。。。。」
できれば悲しみが癒えるまで傍で泊まって上げたい気持ちでした。
日曜日にはまた孫達のいる東京へ向かうということでした。
留守がちのKさんの庭にはいろんなお花が寂しそうに咲いていました。
元気色の蕾のように頑張ってほしい!
2ヶ月あまり、孫と嫁の中で生活をしていたのですが、所要で、1週間ばかり自宅へ帰っていたのでした。
玄関へ入ると人の声がするので、あれっと思ったら、応接間の椅子にちょこんと座っている人形のたっくんでした。
たっくんは、間を取りながら時々しゃべるので、その間に返事を入れるとまるで人形とおしゃべりしているみたいでした。Kさんは抱いたり、なでたり、つついたりしながら人形と話していました。
正直、ショックでした。
Kさんの悲しみの深さを知った思いでした。
「これでもないと寂しくて一人で居れない。。。。」
できれば悲しみが癒えるまで傍で泊まって上げたい気持ちでした。
日曜日にはまた孫達のいる東京へ向かうということでした。
留守がちのKさんの庭にはいろんなお花が寂しそうに咲いていました。
元気色の蕾のように頑張ってほしい!
by asanagi62
| 2007-10-17 13:56
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